クリスタルガイザー シャスタ産

クリスタルガイザーは硬水か軟水か?

クリスタルガイザーは硬水ではなく軟水に分類されます。

 

 

硬水と軟水の基準については、様々な分類がありますが、WHO(世界保健機関)
基準の分類によれば、水1リットルに含まれているカルシウムとマグネシウムの量を
表す硬度が120mg以上を硬水、120mg未満を軟水、としています。

 

 

硬水はカルシウムとマグネシウムの量が多く、軟水はカルシウムとマグネシウム
の量が少ない水です。

 

 

 

クリスタルガイザーはシャスタ産(正規輸入品)とオランチャ産
(並行輸入品)
に大きく分けることができます。

 

 

クリスタルガイザーシャスタ産の硬度は38mg/L、オランチャ産の硬度は
67mg/Lです。

 

 

どちらの硬度も120mg未満ですので、WHO(世界保健機関)基準の分類
では、クリスタルガイザーは硬水ではなく軟水の分類に入ります。

 

 

日本はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが少ない軟水が多く、
ヨーロッパではミネラルを豊富に含む硬水が多くなっています。

 

 

軟水はまろやかで飲みやすく清涼感があり、飲用や炊飯、和食、お茶や
コーヒー、赤ちゃんの粉ミルク用など幅広い用途に使用できます。

 

 

軟水はミネラルが少なく体に負担をかけることが少ないので、赤ちゃん
からお年寄りまで広く飲用できて、体調のよくない場合や就寝前の飲用
などに適しています。

 

 

反面、軟水はカルシウム、マグネシウムの量が硬水より少ないので、
ミネラルを補給するという目的には適していません。

 

 

クリスタルガイザーシャスタ産は軟水であるため、日本人にはまろやかで飲みやすく
水分補給に適しています。

 

 

硬水はミネラルの影響が少なくないので、炊飯やお茶に使用するには向いて
いませんが、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルを補給するという点に
おいては、軟水より適しています。

 

 

硬水は硬度が高いほど一般に軟水に慣れている日本人には飲みにくくなり、
マグネシウムの量が多いほど、どろりとした重々しい感じがあります。

 

 

ミネラルが多い硬水は、赤ちゃん、高齢者、体調がよくない人、腎臓やお腹の
調子がよくない人などには体に負担をかける場合があります。

 

 

フランスのミネラルウォーターのヴィッテル(硬度307mg/L)、エビアン(硬度304mg/L)
は硬水です。

 

 

軟水と硬水ではどちらがいいか?については以下の記事

⇒軟水と硬水、体にいいのはどちらのミネラルウォーターか?

 

 

 

⇒クリスタルガイザーシャスタ産は軟水で飲用に適している!