クリスタルガイザー シャスタ産

硬度38mg/lとは?ミネラルウォーターの軟水と硬水の見分け方

 

硬度38mg/lとは、クリスタルガイザー シャスタ産の水の硬度です。

 

 

硬度はカルシウムとマグネシウムの量から算出されます。

 

 

雨や雪が地上に降り地層を通ると、水の汚れがろ過されると同時に
ミネラル分を吸収します。

 

 

その水のミネラル分のカルシウムとマグネシウムの量を数値化したものを
硬度といいます。

 

 

WHO世界保健機関では水1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量を
数値化したもの(硬度)が、120mg未満は軟水、120mg以上を硬水と
呼びます。

 

 

概していえば、ミネラルが少なく硬度が低い水が軟水、
ミネラルが多く硬度が高い水が硬水です。

 

 

ミネラルウォーターの軟水と硬水の見分け方はこの基準によると、
硬度38mg/lは軟水に該当し、クリスタルガイザー シャスタ産は
軟水ということになります。

 

 

水の硬度は次の計算式から算出します。

 

 

硬度=(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4.1)

 

 

たとえばシャスタ産は、カルシウム量6.4mg/l、マグネシウム量5.4mg/l
ですので、この数字を上の計算式に入れて計算すると、
16+22.14=38.14mg/lの硬度になります。

 

 

ミネラルウォーターのラベルに硬度の表記がない場合のミネラルウォーターの
軟水と硬水の見分け方は、上記のようにカルシウムとマグネシウムの量から
計算すれば硬度が算出されます。

 

 

カルシウムとマグネシウムの量は地層や環境によって異なるため、
硬度は水源によって異なります。

 

 

日本に軟水が多いのは、国土が狭く水の流れが速いので地層に浸透する
時間が短いため、ミネラルの吸収が少なくなるからです。

 

 

ヨーロッパの地層はミネラルが多く、水が長い時間をかけて浸透するので
硬水が多くみられます。

 

 

軟水はミネラルの量が少ないため、スッキリして飲みやすくあまり体に
負担をかけません。

 

 

硬水はミネラルの量が多いほど重い感じがして、慣れていないと飲みにくく、
マグネシウムが多い硬水ほど重たい感じや苦みが多くなります。

 

 

しかし、ミネラル補給の点では、日頃の健康の維持に役立つ場合があります。

 

 

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