クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違い | 水源、硬度、味
クリスタルガイザー シャスタ産正規輸入品
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クリスタルガイザー シャスタ産正規輸入品エコボトル 水(500ml*48本入)【クリスタルガイザー(Crystal Geyser)】
シャスタ産 | オランチャ産 | |
---|---|---|
水 源 | カリフォルニア州シャスタ山 | カリフォルニア州オランチャ山 |
分 類 | 軟水 |
軟水 |
硬度(1L当たり) | 38mg/L | 67mg/L |
味 |
まろやかで飲みやすい。 |
まろやかで飲みやすい。 |
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クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違いは、どのようになって
いるのでしょうか?
シャスタ産は水源がアメリカ合衆国カリフォルニア州北部のシャスタ山、
オランチャ産はアメリカ合衆国カリフォルニア州北部のオランチャ山です。
どちらも軟水ミネラルウォーターですが硬度が少し違っていて、
シャスタ産の硬度は38mg/L、オランチャ産の硬度は67mg/Lであり、
オランチャ産の硬度が29mg/L高くなっています。
硬度とは水の中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を
数字で表したもので、その数字が少ない水が軟水、多い水が
硬水です。
日本の水道水の硬度は、
関東 約68mg/L
近畿 約45.1 mg/L
など、日本の水道水のほとんどは硬度の低い軟水であり、日本
産のミネラルウォーターもほとんど軟水です。
軟水はカルシウム、マグネシウムのミネラルが少ない水であり、
くせがなくまろやかで飲みやすく、体への負担が少ない水です。
一方硬水はカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが多く
含まれる水で、ミネラルの補給に役立つことがありますが、
体に負担になる場合もあり、苦味など独特の味が特色です。
軟水を飲み慣れている日本人には、シャスタ産とオランチャ産
はどちらも飲みやすくなじみ易い口当たりです。
シャスタ産は主に正規輸入品として大塚食品が正規輸入者とな
り、日本国内で販売されています。
オランチャ産は並行輸入品として日本国内で販売されています
が、価格の安さがメリットとなっています。
正規輸入品のシャスタ産は殺菌、検査体制が厳格であり、品
質が安定しています。
正規輸入者大塚食品の徹底したコスト削減により、並行輸入品
並みの激安価格を実現しました。
さらに一部地域を除き送料無料です。
並行輸入品としてシャスタ産とオランチャ産の両方の採水地が
ある販売店では、購入するときにどちらかを選ぶことはできま
せん。
並行輸入品を通販で購入すると、送られてくるのはオランチャ
産が多くシャスタ産が送られてくるのは多くありません。
クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違いの一つとして、個人差は
ありますが味の違いがあります。
クリスタルガイザーの味の違いが分かる人には、シャスタ産がオランチャ産より
人気があり、シャスタ産の方が美味しいと感じられるようです。
ただし味の感覚は人によって異なるので、味の違いが分からない人もいます。
クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違い | 正規輸入品と並行輸入品
正規輸入品 | 並行輸入品 | |
---|---|---|
シャスタ産 | 有 | 有 |
オランチャ産 | 無 | 有 |
価格 | 若干高い | 若干安い |
シャスタ産のキャップの色 | 白及び青 | 白 |
オランチャ産のキャップの色 | ―――― | 白 |
クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違いの一つとして、
正規輸入品(正規品)と並行輸入品の違いがあります。
正規輸入品は、日本の総代理店(特定の地域や市場について
独占的に販売権を保持している代理店)を通して輸入している
商品です。
並行輸入品とは日本の総代理店以外の輸入業者が、総代理店の扱う
ものと同じ商品を原産国や第三国の総代理店から輸入した商品です。
多くは高い価格の商品を安く輸入するために並行輸入か行われます。
通常並行輸入品の価格は正規輸入品より安くなっています。
正規輸入品のクリスタルガイザーはマウントシャスタ産であり、
正規輸入者の大塚食品が輸入元です。
この正規輸入品の水源は、アメリカのカリフォルニア州
マウント・シャスタ1ヶ所に限定されています。
そのため正規輸入品はシャスタ産のみとなっています。
クリスタルガイザーの並行輸入品にはシャスタ産とオランチャ産があり、
水源はアメリカのカリフォルニア州のウィード・シャスタとオランチャです。
また、クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違いとしてキャップの
色があります。
正規輸入品のシャスタ産のキャップの色は、アメリカ仕様の白と日本流通販売品の
青があります。
並行輸入品のオランチャ産とシャスタ産はキャップの色が白です。
クリスタルガイザー シャスタ産正規輸入品
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クリスタルガイザー シャスタ産正規輸入品エコボトル 水(500ml*48本入)【クリスタルガイザー(Crystal Geyser)】
クリスタルガイザー 並行輸入品
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クリスタルガイザー 水(500ml*48本入)【2shdrk】【クリスタルガイザー(Crystal Geyser)】
クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の成分の違い
クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違いとして、成分はどのように
なっているのでしょうか?
正規輸入品のシャスタ産と並行輸入品のオランチャ産の100mlあたりの
成分表は次のようになっています。
成分 |
シャスタ産(正規輸入品) | オランチャ産(並行輸入品) |
---|---|---|
エネルギー |
0kcal |
0kcal |
たんぱく質 |
0g |
0g |
脂質 |
0g |
0g |
炭水化物 |
0g |
0g |
ナトリウム |
1.13mg |
1.91mg |
カルシウム |
0.64mg |
2.24mg |
マグネシウム |
0.54mg |
0.27mg |
カリウム |
0.13mg |
0.26mg |
5.5μg |
――― |
|
硬度 |
67mg/L |
クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違いとして成分を比較してみると、
シャスタ産はオランチャ産よりマグネシウムは多いが、ナトリウム、カルシウム、
カリウムは少なくなっており、バナジウムはオランチャ産には含まれていません。
バナジウムとは超微量元素で、天然のミネラルの一種です。
食品では、パセリ、エビ、カニ、マッシュルーム、ホタテ、ひじき、そば、
豆腐、イワシ、わかめ、あさりなどに含まれています。
クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違いの一つとして、
硬度の違いがあります。
クリスタルガイザー シャスタ産の硬度は38mg/Lであり、オランチャ産の
硬度67mg/Lより、29mg/L低くなっています。
シャスタ産の硬度が低いのは、カルシウムとマグネシウム量が極端に少ない
ためであり、そのため飲んでみると癖がなくあっさりした口当たりです。
日本のほとんどの天然水ミネラルウォーターが硬度の低い軟水であり、飲みやすいまろやかな味が特徴です。
クリスタルガイザーのシャスタ産とオランチャ産は軟水ですが、より硬度の
低いシャスタ産は、日本人になじみ易いミネラルウォーターです。
クリスタルガイザー シャスタ産とオランチャ産の違い | 見分け方
産地の違いの見分け方
アメリカのミネラルウォーター、クリスタルガイザーは産地の違いにより
シャスタ産とオランチ産の2種類あります。
シャスタ産とオランチャ産では産地が違うので、成分や硬度の違いがあります。
水源はどちらもカリフォルニア北部ですが、
・クリスタルガイザー シャスタ産
カスケード山脈のシャスタ山
・クリスタルガイザー オランチャ産
シエラネバダ山脈のオランチャ山
という水源の違いがあります。
またクリスタルガイザーには、輸入方法によって並行輸入品と
正規輸入品の二つがあります。
・正規輸入品
日本の正規代理店である大塚食品が日本に輸入したもの
・並行輸入品
日本の正規代理店が係わらないで、海外から日本に輸入されたもの
日本国内に多く出回っているのは、
・正規輸入品のクリスタルガイザー シャスタ産
・並行輸入品のクリスタルガイザー オランチャ産
・並行輸入品のクリスタルガイザー シャスタ産
このうち正規輸入品はラベルが日本語表記で、シャスタ産であることは分かりやすい
ですが、並行輸入品は英語表記なので産地が分かりづらいと思います。
この点において、並行輸入品クリスタルガイザーの見分け方としてシャスタ産とオランチャ産の違いはどのようなものであるかをまとめてみました。
ボトルのラベルを見ると山の形が違う
クリスタルガイザーの見分け方として、ボトルのラベルを見ると
シャスタ産とオランチャ産の違いが分かります。
山のイラストの違い
・クリスタルガイザー シャスタ産
マウントシャスタの二つの山だけがある。
・クリスタルガイザー オランチャ産
シエラネバダ山脈の多くの山々がある。
またボトルのラベルの表記にも違いがあります。
・クリスタルガイザー シャスタ産
「MT.SHASTA」
・クリスタルガイザー オランチャ産
「OLANCHA」
表記の「MT.SHASTA」はマウントシャスタ、「OLANCHA」は
オランチャということになります。
その他、クリスタルガイザーの見分け方として、成分の違いがあります。
・クリスタルガイザー シャスタ産
硬度 38mg/L
バナジウム 5.5μg
・クリスタルガイザー オランチャ産
硬度 67mg/L
バナジウムは含まれていない
シャスタ産とオランチャ産の硬度の違いは、含まれるミネラルの含有量が
違うということが原因です。
ミネラルの含有量の違いが分かれば、硬度の違いやクリスタルガイザー
の見分け方も分かります。
どちらも軟水で日本人には飲みやすいのですが、硬度がより低い
クリスタルガイザー シャスタ産のほうがミネラルか少ないので
くせがなくすっきりした味です。
クリスタルガイザーシャスタ産とオランチャ産の5つのおすすめポイント
●軟水のため飲みやすい
クリスタルガイザーの正規輸入品(シャスタ産)と並行輸入品(オランチャ産、シャスタ産)は軟水のため、軟水に飲み慣れている日本人には飲みやすく、美味しいと感じる人が多いため飲用水として最適です。
日本の水道水のほとんどは硬度の低い軟水であり、硬度は水のおいしさを左右します。
水中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を表したものが硬度であり、
その量が少ない水が軟水、多い水が硬水です。
硬度には様々な基準がありますが、世界保健機構(WHO)では、硬度120mg/L未満が軟水、120mg/L以上が硬水に分類されます。
日本の水道水の硬度の平均は48.9mg/Lであり、軟水に区分されます。
軟水の中でも硬度0〜50mg/Lの水は超軟水と言われており、特にカルシウムとマグネシウムの量が少ない水です。クリスタルガイザー シャスタ産は硬度38mg/Lの超軟水であり、軟水の中でも特に口あたりがまろやかで飲みやすい水です。
●体の負担にならない
クリスタルガイザーのシャスタ産とオランチャ産は、カルシウムとマグネシウムの量が少なく、健康に大きく影響を及ぼす成分がないため体の負担にならず、赤ちゃんや高齢者、体調がよくないとき、就寝前の飲用などの水分補給に適しています。
●幅広い用途に使える
クリスタルガイザーは軟水でミネラル分が少ないため、水分補給以外にお茶、コーヒー、料理、炊飯などにも適しています。
特にクリスタルガイザーシャスタ産はオランチャ産より硬度が低いため、赤ちゃんの体に負担をかけないので、粉ミルクの調乳にもおすすめです。
軟水は吸収性に優れ不要なものの排出が円滑になるため、朝の目覚めの時や就寝前に飲むコップ一杯の水におすすめです。
和食のだしをとる場合は超軟水のクリスタルガイザーを使うと、十分に素材の旨味を引き出すことが出来ます。超軟水は浸透力が高いため食材に浸透しやすく食材の味を十分にだしの中に生かすことが出来ます。
災害に備えて水の備蓄用として保管しておけば、災害時にいつでも水を使用することが出来ます。
●外出した際に手軽に持っていくことが出来る
クリスタルガイザーのペットボトルは軽量で携帯しやすいため、仕事や学校、旅行、スポーツ、買い物などの外出先での水分補給として便利です。
小型のペットボトルを手軽に持っていくことが出来て、外出先でいつでも飲みやすく水を飲用できます。
仕事中にクリスタルガイザーで水分補給してリフレッシュ、作業効率を維持、向上させることができます。
スポーツをする前後やスポーツ中にクリスタルガイザーで水分補給すると、脱水症状を防ぐことが出来て体の健康のサポートに役立ちます。
●ペットボトルの処分が楽
クリスタルガイザーシャスタ産とオランチャ産のペットボトルは柔らかくつぶしやすく、コンパクトに処理できてゴミがかさばらないため、捨てるときの煩わしさが軽減されます。